クレジットカードの審査

最低条件
 クレジットカードを発行してもらうには、発行会社の審査をパスする必要があります。ではこの“審査”というものには、どのような項目があるのでしょうか?
 まずそもそもの最低条件としては、以下の事項をクリアしておかなければなりません。

・満18歳以上
満18歳以上であれば、学生でもOKです。しかし高校生の場合は不可です。なお未成年者の場合は、親の同意書が必要となります。

・電話連絡が可能な人
本人確認のために、自宅または携帯電話へクレジットカード会社から電話があります。この電話がつながらなければ審査は通りません。そのため連絡が確実に取れる電話番号が必要となります。
なお学生の場合はないのですが、社会人であれば勤務先への電話確認などもあるそうです(審査が厳しい銀行系など)。
3C
 さてクレジットカード発行の審査基準としましては『3C(スリーシー)』というものがあります。この3Cというのは、信用力を判断する3つの観点で、それぞれの英語の頭文字をとったものです。

・Capacity
 Capacity(キャパシティー)という言葉の意味には『能力』というものがありますが、ここでは『返済能力』のことを指します。すなわちしっかりと返済を行えるだけの定期的な収入があるかどうかが見られます。

・Character
 Character(キャラクター)という言葉の意味には『性格』というものがありますが、ここでは『返済意志』のことを指します。すなわち決められた日にきちんと返済する意志をもっているかどうかの信頼性を見られます。

・Capital
 Capital(キャピタル)という言葉の意味には『資産』というものがありますが、ここでは『担保』のことを指します。すなわち負債の担保として車や貯蓄、有価証券や不動産などがあるかどうかが見られます。
学生でもOK?
 学生の場合、これら『3C』のすべてをクリアするのはなかなか難しく、「審査は大丈夫だろうか?」と心配になりますが、発行会社は『今後、社会人となって優良な利用者になるであろう』という期待を持っていますので、審査は大目に見てくれます。すなわち学生でもOKです。
 ただし、資産や安定した収入がないことは事実ですので、利用限度額は低く設定されています(私が持っている三井住友VISAカードの『デビュープラス』の場合、親権者の同意がなければ10万円、親権者の同意があれば30万円と設定されています)。
 しかし、普段からそんなに高い買い物はしませんので、なんら利用限度額が低く設定されていても困ることはありません。
まとめ
 学生にとって審査を通過するのは難しそうな感じがしますが、わりかし大丈夫です。ただし審査が厳し目な銀行系などは難しいと思います。ですが、学生カードへの申込みではほとんどの場合が大丈夫です。
 『審査』という言葉を聞くと、一見ものすごく面倒な手続き等が必要な感じがしますが、実は簡単です。申込み書類を書くのに少々時間が掛かりますが、実はこれだけで申請側はOKです。
 あとは発行会社が、個人信用情報機関への照会を行ったり、申込み書類をもとにスコアリング(評点付け)したり、本人確認の電話をしたり・・・など、頑張ってくれます。
 申請側は普段通りに生活しておけばOKです。